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国際結婚で子供が生まれた時は?

子供が通う学校はどこがいい?


幼稚園と保育園


乳幼児を対象とした保育施設は日本では、幼稚園と保育園があります。

幼稚園は満3歳から小学校就学までが対象です。
保育園は1歳未満から小学校就学までが対象になります。

保育園は保護者の状況などで入園できる子供の年齢が変わってきます。
主に共働き世帯で、子供の面倒を見てくれる人がいない世帯の夫婦のための施設です。

夫婦世帯での所得状況や就労状況などで入園できるか決まってきます。

幼稚園は保護者の家庭環境はあまり関係なく幼児の心身の発達を助けるために通う施設なので、子供が一定の年齢になったら、ほとんどの子供が通う事になります。

親の方でも、幼児の教育の一環として通わせることが多いようです。


時間は幼稚園は1日4時間以上見てもらえて夏休みなどもあります。
幼児が小学校に通う前の準備期間になることが多いようです。

同年代の子供達と交流しながら、様々なことが学べるのでスムーズに小学校に就学するために利用している家庭が多いようです。

保育園は1日8時間以上見てもらえて、夏休みなどはありません。
親が仕事などで忙しいので、その間、面倒を見てもらうために通っているケースが多いようです。

ただ、最近では幼稚園でも長時間見てもらえる所も増えてきましたし、保育園でも英語や音楽などの教育を実施しているケースもあります。

幼稚園と保育園の違いもなくなりつつあって、両方を一緒にした施設もありますので、地域の自治体や保険施設に問い合わせて、詳しく調べてみるのが良いかもしれません。


日本の小学校・中学校に通う


日本に住んでいる子供は就学前に市役所などから就学通知が送られてきます。

日本国籍の子供は他の子供と同じように地域の公立小学校に入学する事が出来ます。
外国籍のみもつ子供は公立小学校に入学するには教育委員会の許可が必要です。

在留カードを提示して年齢・住所を確認して入学が認められます。

公立中学校に進学する場合も同様の手続きをして入学が許可されます。

ただ、家庭の事情によって、なかなかすんなりと許可を受けることが難しい場合、他にも受け入れてくれる教育機関は沢山あります。

公立の学校でなくでも一定の年齢になったら、年齢にふさわしい教育を受けさせられるように、しっかり子供の通える学校などの施設は調べておきましょう。

地域の保健施設や、支援センターなどに問い合わせて相談員に相談してみるのも良いかもしれません。


海外の外国人学校や日本にある外国人学校から日本の公立小学校や公立中学校に編入・転校することもできます。

教育委員会に住民票を提出すれば年齢相当の学校に入れますが、日本語能力などで不安があればもっと下の学年に入ることも可能です。


日本の高校・大学に入学する


日本の中学を卒業していたり、海外の学校教育を9年間修了していれば、ほとんどの場合、日本の高校の入学資格を持っている事になります。

外国で教育を受けた子供が日本の高校を受験するには日本の中学3年に相当する学校の修了証書と成績証明書が必要になります。


日本の大学・短期大学へは日本人であれば高校卒業の資格があれば受験する事が出来ます。
外国人でも日本の高校を卒業していれば、受験する事が出来ます。

また、大学・短期大学への入学資格は、他の要件を満たしていれば得られる場合がありますので、個々の状況に応じて調べてみると良いと思います。

大学・短期大学になると、その子供の国籍よりも、今までどのような就学実績があるかが入学資格に密接に関係してきますので、自身の学びたいことは何か、という観点から自分の将来の進路や可能性を広げるために色々な選択肢を考えてみると良いと思います。



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