配偶者ビザ取得に必要な書類
配偶者ビザを取得するには大きく分けて２つのパターンが一般的です
既に何らかの在留資格をもって日本に滞在している外国人配偶者が、在留資格変更許可申請書を提出して、「日本人の配偶者等」の在留資格に変更して取得する場合
未だ日本に入国出来ずにいる外国人配偶者のために日本人配偶者が代理人となって在留資格認定証明書を取得して外国人配偶者の入国を確実にして「日本人の配偶者等」の在留資格を取得する場合
上記の２つのパターンが考えられます。
外国人配偶者が日本で生活している場合と、海外で生活している場合で提出する申請書が異なってきます。
日本で生活している場合→ 在留資格変更許可申請書
海外で生活している場合→ 在留資格認定証明書交付申請書
そしてその他の必要書類も、職業、国籍、資産等によって異なってきますので、基本的には出入国在留管理庁に問い合わせてみて、その都度必要書類を集めていくことになります。
配偶者ビザ取得に必要な共通書類
一般的な共通書類としては以下のようなものがあります。
・在留資格変更許可申請書又は在留資格認定証明書交付申請書
・質問書
結婚に至ったいきさつなどを詳しく聞いて出入国在留管理庁が申請の審査をするために必要な事をヒアリングするために提出します。
かなりプライベートな内容まで突っ込んで聞いてきますが、この質問書は審査をするに当たってかなり重要視しているので、出来るだけ詳しく書いて、偽装結婚の疑いをかけられないようにしっかり記入しましょう。
特に結婚に至ったいきさつなどは用紙が足りなければ別紙などにまとめて詳しく記載すると良いと思います。
・身元保証書
身元保証人には日本に居住している日本人配偶者がなります。
氏名・住所・職業などを書きます。
身元保証書は借金などの連帯保証人とは違って、あくまでも外国人配偶者の身元引受人のような位置づけですので、何かあった時の緊急連絡先になります。
無理な経済的負担を強いられるようなことはありません。
配偶者ビザ取得に必要な個別必要書類
婚姻当事者によって個別に以下のような書類が必要になってきます。
これら以外にも追加で資料等を求められる事もあります。
必要書類のポイントは
１、結婚当事者双方の身分を証明する書類
２、結婚の事実を裏付ける書類
３、日本での住居に関する書類
４、日本での生計に関する書類
５、親族等の嘆願書
などです。
外国人配偶者の身分を証明する書類
・証明写真
・パスポート
・結婚証明書
・履歴書
・納税証明書
など
日本人配偶者の身分を証明する書類
・戸籍謄本（婚姻の記載のあるもの）
・納税証明書
・給与明細書
・在職証明書
・住民票
など
結婚の事実を裏付ける書類
・スナップ写真
（結婚式で一緒に写っている写真など）
・国際電話の通信履歴
・メール、LINEの通信履歴
など
日本での住居に関する書類
・自宅の写真
・自宅の不動産契約書又は登記事項証明書
など
日本での生計に関する書類
・所得税納税証明書
・源泉徴収票
・預金通帳のコピー
・不動産登記簿謄本
など
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