外国人配偶者が日本で快適に生活するには？
日本で仕事を探す
外国人の就労については就労が許可された在留資格を持っている外国人は就労する事が出来ます。
そして、就労が許可された在留資格でも就労が限定されている在留資格があります。
就労が限定された在留資格で日本に滞在している外国人は、本来取得した在留資格の枠を超えて、他の在留資格が必要な収入を伴う事業を運営する場合や報酬を受ける活動をする場合、資格外活動又は在留資格変更許可が必要になります。
国際結婚した外国人配偶者の多くが取得する「日本人の配偶者」「永住者」「永住者の配偶者」「定住者」の在留資格には就労の制限がありません。
どんな職業にも就くことが出来ます。他の職業への転職も在留資格の変更をしなくても可能です。
国際結婚した外国人配偶者は日本でどんな仕事も出来るので、仕事のしやすい環境が整っているといえます。
仕事を探す方法
就労が許可された在留資格を持つ外国人は職業相談や職業紹介を受けることが出来ます。
そして外国人が日本で仕事を探す場合、ハローワークと外国人雇用サービスセンターを利用出来ます。
ハローワークでは外国人に対して職業相談や職業紹介を行っています。
ハローワークの紹介システムはオンライン化されているので全国どこからでも求人情報を見ることが出来ます。
また、英語・中国語・ポルトガル語・スペイン語の通訳のいるハローワークも各都道府県に多数あるので問い合わせて確認してみると良いと思います。
外国人雇用センターは外国人に対して就職情報の提供、職業相談と紹介、外国人を雇う雇用主への情報提供を無料で行っています。
東京都内に２カ所と名古屋・大阪にあります。
履歴書の書き方や在留資格についてなど外国人の就職に関する相談をしています。
また、外国人を積極的に雇っている日本の企業はたくさんあります。
外国人を積極的に雇っている会社であれば、パートタイムやアルバイトなどで比較的容易に仕事に就くことが出来ます。
そのような会社で働いて、日本の社会的なマナーなどを働きながら身につけるのも良いかもしれません。
外国人配偶者の中には日本語と自分の母国の言葉の２カ国語を話せる人が多いと思います。
現在の日本にはいろいろな国から沢山の人が来ているので、日本語以外の言葉が話せるだけでも仕事は見つけやすいと言えます。
自分の強みをいかして仕事を探すのがよい仕事を得る上で近道になると思います。
と同時に働きながら日本語の勉強にもなります。
日本の社会をより知ることも出来るので、将来の自分の可能性も拡がってきます。
外国人が働きやすい良い環境が整ってきているので、積極的に働いてみるのも良いかもしれません。
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